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2024.09.19
金川真弓さんジョルジュ・エネスク国際コンクール優勝
2022年9月より当財団保有のストラディヴァリウス1725年製ヴァイオリン「ウィルヘルミ」を貸与している金川真弓さんが、2024年9月にブカレスト(ルーマニア)で開催された
ジョルジュ・エネスク国際コンクールヴァイオリン部門において優勝、合わせてジョルジュ・エネスク・ソナタ賞を受賞しました。
主催:アルテキシム
金川真弓
ドイツ生まれ。4歳から日本でヴァイオリンを始める。ハンス・アイスラー音楽大学でコリヤ・ブラッハーに師事したほか、名倉淑子、川崎雅夫、ロバート・リプセットの各氏に師事。現在はベルリンを拠点に演奏 活動を行っている。
2019年チャイコフスキー国際音楽コンクールで第4位、2018年ロン=ティボー国際音楽コンクールで第2位、ヤッシャ・ハイフェッツ、アーヴィング・クライン、アストリッド王女国際の各コンクールで第1位を獲得した。 これまでにロシアのマリインスキー劇場管、ベルギー国立管、プラハ放送響、ドイツ・カンマーフィル、フィンランド放送響などと共演。2023~24年にはシャルル・デュトワ、マルク・ピオレ、沖澤のどか、小泉和裕等の指揮でN響、読売日響、東京都響と再共演、群馬響、マカオ管と初共演する。ほかに小菅優、ラザロ弦楽四重奏団等とヨーロッパ各地や日本国内でリサイタルや室内楽コンサートも行う。 2023年2月にデビューCD《リサイタル》をリリース。2024年に日本製鉄音楽賞「フレッシュアーティスト賞」を受賞。 アウトリーチ・教育面ではエル・システマジャパンの「弦楽りぼん・児童養護施設プロジェクト」で活動するほか、2023年10月からブレーメン芸術大学で教鞭を執っている。